昨年に続き開催されるドイツビールの祭典がラゾーナ川崎で開催されます。
本場直送のドイツビールやソーセージなどのドイツ料理を堪能することのできるイベントです。
開催期間 2019年9月6日(金)~30日(月)
雨天決行、荒天時は中止の場合あり
開催時間 平日16:00~22:00、土・日・祝11:00~22:00 ※各日LO21:30
場所 関東 神奈川県 ラゾーナ川崎プラザ
ラゾーナ川崎オクトーバーフェスト2019
「オクトーバーフェスト」はドイツ・ミュンヘンで開催されている世界最大のビールイベントで、ご存知の方も多いでしょう。
本場ミュンヘンでは9月の半ばから10月の上旬にかけて開催されており、600万人以上が世界中から会場を訪れる定番の人気イベントとなっています。
日本での開催実行委員会は本場のドイツビールを日本でも楽しもう!と2003年に横浜で初開催を企画しました。
以来17年にわたりドイツビールの美味しさ・オクトーバーフェストの楽しさを日本の皆さんにも楽しんでもらうべく奮闘してきました。
昨年の開催に続き、今年もラゾーナ川崎にてオクトーバーフェストが開催されます。
ドイツの文化に触れ異文化交流を深めよう!というイベント趣旨は、美味しい食べ物と美味しいビールを存分に味わってドイツを身近に感じよう!ということに他ならないと実感する事のできるイベントです。
開催情報:
名称 LAZONAオクトーバーフェスト2019 in Kawasaki
開催日 2019年9月6日(金)~9月30日(月)
開催時間 平 日 16:00~22:00
土日祝 11:00~22:00 (L.O. 21:30)
※雨天時も開催 (荒天時は中止になる場合があります)
会場 ラゾーナ川崎プラザ・ルーファ広場
会場へのアクセス
京浜東北線・東海道本線 川崎駅西口直結
京浜急行線 京急川崎駅 徒歩7分
その他会場:
オクトーバーフェスト開催場所情報です。
2019年度はお台場(4月開催)・中野・日比谷・駒沢・天神などですでに開催が終了しています。
現在開催中のものは以下の通り。川崎開催が9月6日からとなっています。
お台場会場:8月23日~9月1日まで
名称 お台場オクトーバーフェスト2019
〜SPRING〜
開催日 2019年4月26日(金)~5月6日(月休)
開催時間 11:00~21:30 (L.O. 21:00)
※初日は16:00オープン
※雨天時も開催 (荒天時は中止になる場合があります)
会場 シンボルプロムナード公園 セントラル広場
アクセス
ゆりかもめ 台場駅・東京国際クルーズターミナル駅 徒歩約5分
りんかい線 東京テレポート駅 徒歩約5分
中野会場 :2019年9月6日~9月30日まで
名称 中野オクトーバーフェスト2019~Returns~
開催日 2019年8月30日(金)~9月16日(月・祝)
開催時間 平 日 16:00~21:00
土日祝 11:00~21:00 (L.O. 20:30)
※雨天時も開催 (荒天時は中止になる場合があります)
会場 中野四季の森公園 イベントエリア
アクセス
JR中央線・総武線 中野駅から徒歩約7分
東京メトロ東西線 中野駅から徒歩約7分
ラゾーナ川崎オクトーバーフェスト2019の楽しみ方
駅から直で行けるラゾーナ川崎は、立地的にもとても訪れやすい場所です。
川崎駅を出て左手側に歩けば徒歩1分でラゾーナ川崎ですからね。
会場とされているのはラゾーナ川崎プラザ・ルーファ広場になりますが、こちらでは休日平日問わず様々なイベントが行われている事でも知られています。
当日はこの会場でステージイベントなども行われており、ビールだけではなくドイツという国の文化に触れてみる良い機会を持てる場となっています。
会場での楽しみ方マナー:
・手荷物預かりなどは一切ありません。自身での管理を徹底しましょう
・ビールグラスの紛失や盗難なども自己責任で
・私物を置いての席取りなどは禁止です。(長時間放置の場合は撤去もあります)
・会場内ではできるだけ席を詰めて多くの人が利用できるよう心がけましょう
・会場内販売以外の飲食物の飲食は禁止
・テーブルやイスの上に立ち上がらない
・未成年の飲酒、及び飲酒運転の禁止。(自転車も含む)
・会場内禁煙
・ペット同伴不可
・営業活動やパフォーマンスを許可なく行うことの禁止
・セルフサービス
禁止事項を先に記しました。
わかってはいてもしてしまう、場所によってはOKでもここではだめ、といったことがああります。
お子様連れで来場する方もいますので、席を確保したいのはわかりますが開いているところを探しましょう。
飲酒喫煙も同様です。ルールを守って楽しみましょう。
ビールの楽しみ方:
①1杯目 グラス預り金(デポジット1000円~)プラスビール代
※デポジット=グラス返却時に代金を返却するシステムです
②二杯目以降 空いたグラスはどのビールブースにもっていってもビール代のみで次の一杯が購入できます。(1ℓのビールは除きます)
③お帰りの際 最後に飲んだグラスについては最後に購入したビールブースに返却することでデポジットが返金されます。
※グラスの破損・紛失・盗難については自己責任です
ステージの楽しみ方:
ドイツ楽団が演奏を披露してくれます。その中で、何度も乾杯の歌が演奏されます。
「Ein Prosit」(アイン・プロージット)
簡単な歌なので覚えていったら楽しい気分が盛り上がるかも。
和訳:さあ乾杯だ さあ乾杯だ 皆が集まったこのときに
さあ乾杯だ さあ乾杯だ 皆が集まったこのときに
オリジナルグッズの楽しみ方:
会場ではオクトーバーフェスト会場限定のオリジナルグッズを販売しています。
会場でしか手に入らないグッズが多数。
T-シャツ、マフラータオル、ピンバッジ・バイエルン州旗・オリジナルネクタイ・
マスキングテープ・などなど、興味のある方はぜひ。
トピック
昨年、オクトーバーフェストに行きました。
たまたまですが、ビール好きの友達と一緒に遊ぶ機会があって行ってみようということになったんですが、なんにせよ人が多い。
まずは席を確保したいなと思ったんですが、空いているところがない!
席を確保するためだけに無駄な時間を費やすくらいなら早くビールが飲みたい・・・ということで、結果立ち飲みしている人も多いです。
ビールの購入はデポジット形式をとっていて、最初にビールグラスを借りるためにお金を払います。(帰る時にグラスを返却すれば支払ったデポジットは戻ってきます)
なによりビールと思いながらも周囲を見渡すと、美味しそうなにおいがしてきます。
お腹と相談しながら、まずビールを購入し、一杯目を友人と乾杯して、そのまま食べ物を求めて出店屋台にGO!
食べ物はやっぱりソーセージでなくては!と意気込んで、渦巻きソーセージを注文してみました。
人気のブラートヴルストシュネッケという名前のソーセージは絶品でした!
見た目も面白くてインスタ映えもばっちりです。
どのビール、どの料理を選ぼうか迷ったんですが(ビールを飲むにはやはり限界があり何倍もは無理・・・)イベント運営側から、ビールの一押し・料理の一押しが紹介されていました。
一押しのビールは
・エルディンガーのヴァイスビア
・シュパルターのドゥンケル
・アルビルスバッハヴァイツェン
一押し料理は
・ミシュラン獲得ツヅキの傑作ボロネーゼ
提供:シェッファーホッファー
・ドイツ風ステーキ
提供:パウラーナー
・ブラートヴルストシュネッケ(渦巻きソーセージ)
提供:プランク
・レバーケーゼ ザワークラウト添え
提供:ゾラホフ
などなど、全部は無理でしたが、ステーキなども頂いて堪能してきました。
絶対にお腹は減らしていった方がいい!
美味しいビールと絶品料理を楽しむためには必須条件だと思います。
また、食事とビールだけではなく、ステージで行われるイベントもとても楽しいものでしたよ。
ドイツ楽団によるライブステージでは、乾杯の歌なども披露され、わからないながらも一緒に歌ってみるなどドイツのフェストの雰囲気を少しですが味わうことができました。
隣にいる人と肩を組んで歌いながら乾杯!・・・とまではなかなかいきませんが、本場ドイツでの楽しい雰囲気を感じることはできるでしょう。
実際に本場のオクトーバーフェストに行ってみたくなること間違いなしです。
今年も開催されると聞いて楽しみにしていたので、ぜひまた行ってみたいと思います!
ドイツ・ミュンヘンのオクトーバーフェストとは
少々うんちくになりますが、オクトーバーフェストについて書いておきましょう。
ドイツといえばソーセージとビール、後はジャガイモでしょうか。
こうしたイメージの強い国がドイツだと思います。
このドイツのバイエルン州ミュンヘン市で毎年開催されているオクトーバーフェストは、その由来を1810年までさかのぼることが出来ます。
当時の皇太子と皇女の結婚式を市民が祝ったお祭がそれです。
現在では世界でも稀に見る大規模の祭りとして観光客も多いイベントの一つですね。
なんと東京ドームの約9倍もある広大な会場でアトラクションや屋台など一日かけても回りきることができない出店数を誇っています。
会場で提供されるのは、もちろんビール。
市内にある6つの醸造会社が会場内のビールテントを運営し、ステージでの音楽やイベント、観覧車やジェットコースターなどの移動遊園地も併設されているという家族ぐるみで楽しめるドイツ市民のみならず訪れる人すべてが楽しめるイベントとなっています。
600万人もの来場者を誇る当該イベントで飲み干されたビールはなんと700万リットルもあったと聞くと、その規模の大きさを実感できますね。
さて、このベントが日本にやってきたのは、2003年の日比谷シティです。続いて同年の10月に横浜の赤レンガ倉庫で行われたのが最初でした。
2006年には東京会場が日比谷公園内に移動して行われるなど、2000年第二突入してからのことです。
日本人のビール好きはドイツの方とはさすがに比べられないかもしれませんが、夏場のビールの美味しさは格別!というかたも多いでしょう。
かくいう私も、夏はやっぱりビールが恋しくなったりします。
蒸し暑い日本の夏、仕事終わりのいっぱいのビールは格別ですよね。
こうした日本の気候も昨今のビールブームに一役買っているのでしょう。
日本に訪れたオクトーバーフェストは、初の上陸から着々と開催日数や会場を増やし、2016年には全9会場述べ約46万人を動員するという大型のイベントとして多くの方々が楽しみを共有してきました。
最近の異常気象により夏の終わりが遅くなっている日本で、10月(オクトーバー)開催ではありませんがビールを目一杯楽しむことのできるフェストを存分に楽しみましょう!