子どもの夏休みといえば宿題がありますが、自由研究にももってこいの科学館見学は、川崎市幸区にある東芝科学館がおススメです。
東芝未来科学館で行われている「回答ぐるぐるの挑戦状!~駒と回転のふしぎ~」は2019年7月20日(土)~8月18日(日)までの開催です。
「怪盗ぐるぐるの挑戦状!~駒と回転のふしぎ~」
東芝未来科学館で行われているイベントです。
回転するものが大好きな「回答ぐるぐる」からの謎に挑戦する謎解き体験型の楽しいイベントです。
全ての謎を解くことでイベント限定のオリジナルライティングディスクがもらえます。
予約不要、参加無料で楽しい科学館体験ができますよ。
開催場所 東芝未来科学館
住所 川崎市幸区堀川町72-34ラゾーナ川崎東芝ビル2F エントランス
料金 入場・入館無料・予約無用
開催日 2019年7月20日(土)~8月18日(日)
開催時間 火~金 9:30~16:00
土日祝 10:00~16:00
休館日 月曜(祝除く)
第4日曜日、特定休館日
開催時間 10:00~16:00
電話番号1 044-549-2200 東芝未来科学館
交通アクセス JR川崎駅より徒歩1分
駐車場 なし。
予約不要・参加費無料でグルグル体験!
どんな体験ができるのか、知りたいですよね。調べてみたらこんなことができるようです。
つくって遊ぼう!!くるくるディスク
【講師】神奈川工科大学 鈴木研究室(※各日先着400名)
ディスクとおもりを使ってコマをデザインできます。
「コマスカウター」で作ったコマの回転能力もわかります。
きれいなアニメーションが流れるインタラクティブステージで回して遊ぼう!
コマを浮かしてみよう!
【講師】東大CAST
磁石を使ったコマが「ジャイロ効果」で安定して、磁石の反発する力で宙に浮いたまま回転し続ける様子を見て知ることができますよ。
倒れないおはじき!?ジャイロ効果のふしぎ
【講師】東大CAST
風船の中に入れたおはじきが一度風船を振ると勢いがついて回り始めて、そのあとも「ジャイロ効果」で風船を振るのをやめても、しばらく回り続ける様子を見ることができます。
100種類の科学コマで遊んでみよう!
【講師】日本独楽の会 有志
逆さまになるコマ、逆に回るコマから、風で回るコマ、磁石で回るコマまで、見たこともない科学コマがいっぱい。いろんなコマを回して遊べます。
普段あまり目にすることの無いコマがたくさん。子供たちも大喜びです。
地球はコマだった!?
【講師】東工大 地球惑星有志
みんなの住んでいる地球は、回る軸が変わらないふしぎなコマ。マックスウェルのコマや、本格的なジャイロスコープを使って回る軸が変わらないことを体験しよう!
少し難しいかも?なんてしり込みしなくても大丈夫。楽しく科学しましょう!
スケート選手になってスピン!
【講師】東工大 地球惑星有志
椅子に座って回ったまま、水の入ったペットボトルをもって腕を伸び縮みさせると、回転の速さが変わるのを体験しよう!
東芝未来科学博物館では今回のイベント以外にも科学の面白さや魅力を体験することができる設備を備えています。
展示内容や東芝未来博物館についての情報は以下をご覧ください。
東芝未来科学博物館とは
昭和36年に東芝創業85周年を記念して開館した東芝未来科学館は52年にわたり沢山の来館者数を重ねてきました。
2014年1月31日に川崎ラゾーナ地区(川崎駅前)に移転リニューアルオープンしたことから、アクセスも大変利便性が良くなり人気が高まっています。
「東芝未来科学館」は「スマートコミュニティセンター」の2階にあります。
家の中の電化製品をスマートフォンでコントロール可能なネットワーク、人数や活動量から最適なエネルギー効率を自分で考えるビル、歩行者や障害物を認識する目を持った車など、かつて人が夢に描いた未来が少しずつ形になろうとしている今、子供たちに見せたい、一緒に考えてほしい科学の魅力を教えてくれる科学館なのです。
コンセプト:
東芝グループの歴史や、東芝製品、環境・エネルギー・インフラ・半導体・デジタルプロダクツなど未来の社会・生活シーンを見据えた先端技術までを身近に学び体験することを目指した科学館です。
地域社会とのコミュニケーションとしての科学実験教室や青少年の科学技術教育を支援する活動にも取り組もうとしています、
産業技術遺産として認定された展示物も多く展示されており、産業文化を学ぶことのできる場としても活用できるでしょう。
「人と科学のふれあい」をテーマとした魅力ある科学館。それが、東芝未来科学館なのです。
トピック:
現代はAI(人工知能)などの進化にともない、ロボットと人間の共同生活が夢ではない未来として実感できるような時代です。
こうした時代に生きる子供たちにぜひ科学は身近なものであり、知ることでよりより活用ができるということを学んでもらいたいという気持ちをもって親子で訪れてみるとより楽しめると思います。
かつてはSF(サイエンスフィクション)として語られていたロボットが、現代では感情までも模して会話ができるほどに進化してきています。
これからの未来に向けて子供たちと一緒に科学を考えてみる良い機会を与えてくれるのが東芝未来科学館です。
東芝未来科学館の常設展示について
イベントの他に、常設展示も十分に楽しめる内容となっています。
各ゾーンごとに簡単な内容を調べてみました。
フューチャーゾーン:
エネルギーの未来へ:
環境にやさしい発電方法などについて子供にもわかりやすく説明されています。
体験コーナーでは「ハツデントライ」によりエネルギーの特徴や違いに触れることができます
まちの未来へ:
限られたエネルギーを無駄にしないための工夫や、暮らしを快適で便利にする技術の紹介
・航空灯火監視システム
・デジタル変電所
・駅の自動改札機
・二次電池SCiB
・消えるプリントLoops
・回生エネルギー
・スマートアイセンサー
・太陽光発電
様々な技術について知ることができます。身近な駅の改札機など子供にも人気となっています。
じょうほうの未来へ:
じょうほうのデジタル化による世界の変化
・画像を読み取るプロセッサー【Visconti】
Viscontiは、画像の中から必要な情報を取り出す東芝のプロセッサーLSIです。
自動車の分野では、歩行者や車両の位置を読み取ることで事故を未然に防ぐ働きなどに活用できます。
体験コーナー
・ナノライダー
1/100万ミリの世界を体験できるコーナーです。
半導体のナノの世界を1/1 で体験できるライド型コンテンツとなっています。
ゲームで現実空間からナノの世界に入り込み、微細化技術のすごさを体験することができます。
・キミセンサー
こちらも体験コーナーのコンテンツです。
自分の体をビジュアルで分析し、脈拍でサウンドを奏でたり、声や体積を色で表現することなどが体験できるようになっています。