子供たちの間では「多摩スポ」と呼ばれる多摩スポーツセンター。
川崎市多摩区菅北浦にある総合スポーツ施設です。
様々なスポーツを楽しむことのできる地域の人たちのスポーツスポットとなっています。
多摩スポーツセンターについてご紹介します。
川崎市多摩スポーツセンターについて
川崎市多摩区菅北浦にある多摩スポーツセンターはスポーツセンター初の屋内温水プールの有る施設です。
地上2階、地下1階の鉄筋コンクリート造の建物で2011年3月にオープンしました。
温水プール、トレーニングルーム(トレーニングマシンも各種複数台あります)、武道室、アーチェリー練習室など、屋内設備も充実しており、地域の住民にとっての大切な運動施設となっています。
現役の学生たちも、社会生活を送っている世代も、リタイアして悠々自適のシニア世代も皆、欠かせないのは体力づくり。
都会では子供たちの遊ぶための場所も限られている今、こうしたスポーツセンターが身近にあることはとてもうれしいことですね。
駐車場は125台で2時間まで200円、駐輪場(バイクを含む)は180台とそれぞれ確保されています。
駐車場をあまり心配することなく施設利用ができるのはいいですね。
また、多摩スポーツセンターでは巡回バスを利用することができます。
公共交通手段を利用となると駅からバスしかないような丘陵地にあるため少々面倒に感じてしまいそうですが、この巡回バスを利用することでアクセスにはあまり不自由は感じ無くて済みます。
生田コース・中野島コース・稲田堤コースの3コースを巡回するバスがありますので、利用する際は時刻表などチェックしておくとよいでしょう。
詳しくはこちら
川崎市多摩スポーツセンターの施設について
大きく分けると、屋内施設の1F・2Fと屋外の3つに分けることができます。
それぞれの施設について、簡単に紹介してみましょう。
屋内施設1F:
①大体育室:
公式のハンドボールコートが取れる広めの体育館。
各種のスポーツイベントにも利用されています。
②小体育室:
エアロビ・フラダンス・ヨガ・太極拳などに利用できます。
③トレーニング室:
各種トレーニングマシン、ストレッチスペースなど中学生から高齢者まで利用可能な設備。
④温水プール:
2分割稼働床という、水深を変えることのできる設備を備えた屋内温水プールは、通年利用が可能です。
子供から大人まで、様々な人たちが利用しています。
屋内施設2F:
①第1・2武道室:
移動間仕切りで分割することのできる大きな武道室。
柔道、剣道、合気道など多目的の利用が可能。畳も98畳用意されています。
②アーチェリー練習場:
屋上にあります。3人が同時に利用できるようになっています。
※ただし、屋上施設のため悪天候の場合は利用中止もあります。
③研修室:
会議や研修会、講習会などを行うことができる施設です。
屋外施設:
①野球場:
軟式野球場(芝生グランド)があります。日よけ付き固定ベンチを完備。軟式野球・ソフトボールに利用可能。
②テニスコート:
砂入り人工芝のコートで、ナイター設備もあります。日よけ付き固定ベンチも完備。
テニス教室などが開かれています。
それぞれの施設は個人でも団体でも利用する事ができます。
ただし、利用については川崎市ふれあいネットへの利用登録及び予約申請などが必要な場合があるので、注意しましょう。
川崎市多摩スポーツセンターの利用方法について
利用方法について、ご説明します。
まず、川崎市の敵協する公共施設利用予約システム「ふれあいネット」について、必ずしも登録しなければ利用できないというわけではありません。
ふれあいネットに登録を必要としない利用方法:
温水プールやトレーニングルーム、その他それぞれのスポーツ教室の利用については、「ふれあいネット」に登録なしで利用できます。
・既定の利用料金を支払い利用券を購入する
・各種スポーツ教室の利用登録を行い、利用する
※スポーツ教室に関しては利用人数に定員あるため事前申し込み・登録が必要です。
その日、突然泳ぎに行きたい、トレーニングジムに行きたいといったときでも空いていれば使うことができますよ。
ふれあいネットに登録を必要とする利用方法:
野球やテニス、武道場の利用や研修室の使用など、複数人での利用などについては予約が必要となります。
この際はふれあいネットに登録して、予約をすることで抽選が行われ、利用ができるかどうかが決まります。
ふれあいネットについての登録方法などについてはこちら
面倒と思う方もいるでしょう。でも、一度登録を済ませてしまえば、あとは簡単に利用する事ができるので、まずは見てみてくださいね。
川崎市多摩スポーツセンター利用時に注意したい事:
プールに入りたい、トレーニングをしたいなど、特にこのスポーツを極めているというわけではないけれども体を動かしたいと思う人にとって、水泳や水中歩行、トレーニングジムでの運動などは魅力的ですね。
自分の自由な時間にちょっといって汗をかく、そんな時間を持ちたい人達にとても便利な多摩スポーツセンターですが、注意したいことをいくつかチェックしておきましょう。
①温水プールの利用時に注意したい事
多摩スポーツセンターの温水プールに入るためには、用意しなければならないもの、持って入ることのできないものなど注意しなければならないことがあります。
入場不可:
・スイムキャップ未着用
・おむつのとれていない幼児
・入れ墨、タトゥーが見えている状態での入場(ラッシュガード着用などで隠れている場合は可)
・小学二年までの子供単独での入場(高校生、または16歳以上の保護者同伴必須)
利用時の注意:
・水着やスイムキャップのレンタルはなし。
・プール内への水着以外の衣類、履物を着用しての入場は不可(保護者の見守りは別室)
・アクセサリー時計などはは不可
・化粧やオイル等も付加
・プール内での飲食は禁止(飲み物はビン以外の容器で蓋付きなら可)
などなど、他にも注意事項はありますが、一般的なものばかりかと思います。
市営プールの利用と遊戯施設のプールの違い、と考えれば納得できますね。
一番注目したいのはスイムキャップでしょうか。
せっかく行ったのに入れない、なんてことのないようにお子様のお出かけの際にはひと声かけてあげると良いかもしれませんね。
②トレーニングジム:
運動をしに行くわけですから、スカートやジーンズでトレーニングマシンに乗るわけにはいきません。
以下のものを準備していくことを忘れないようにしましょう。
・室内用スポーツシューズ
・ユニフォーム、トレーニングウェア、タオルなど
・水分補給のための水筒や飲み物(施設内に自動販売機があります)
ないとちょっと困るのが
・返却式ロッカー(100円)利用のための100円玉。
子供たちが利用する際は、特に忘れないようにひと声かけてあげましょうね。
川崎市多摩スポーツセンターへのアクセス
住所:〒214-0008 神奈川県川崎市多摩区菅北浦4丁目12−5
時間:毎日 9時00分~21時30分
電話: 044-946-6030
最寄駅:
JR南武線稲田堤駅 →徒歩20分
京王相模原線京王稲田堤駅 →徒歩20分
小田急線読売ランド前駅 →徒歩20分
最寄のバス停:小田急バス「南菅中学校前」下車徒歩1分
巡回バス:
毎週火・水・木・金(祝日、年末年始休館日を除く)
料金:大人1回(片道)150円 回数券(11枚つづり)1,540円
子供1回(片道)100円 回数券(11枚つづり)1,030円
※注)スポーツ教室受講者については、コース期間中の巡回バス利用割引があります。
詳細についてはこちら
巡回バスの時刻表について:
引用元:川崎市多摩スポーツセンター